5/12/2024

レプトキルス・‘ライオンフィッシュ’


 レプトキルス・‘ライオンフィッシュ’
(ミクロソルム・‘ライオンフィッシュ’)
Leptochilus pteropus 'Lion Fish'
(Microsorum pteropus 'Lion Fish')
タイ便

すべて沈水葉に生え変わりました
葉側面のギザギザ、いわゆる羽衣葉も、水中でもそのまま表現されています
しかも、立派に、きれいに
特長の安定して現れるすぐれた品種と言えますね

ちなみに、日本で言う羽衣葉は、海外ではその見た目からフィッシュボーンと呼ばれることがあるそうです
たしかに魚の骨みたい、、
本種がミノカサゴの英名「ライオンフィッシュ」をその名前に与えられているのも、骨ではないけど、雰囲気的にその魚のイメージを用いる流れによるものと思われます

アクアライフの連載で本種を紹介したとき、同じような羽衣葉の品種である‘トロピカ’同様、葉の裏から出る子株、不定芽ではこの特徴は現れないと思われる、と書いたのですが、、


このように、しっかりと現れました
すべての子株でなっている訳ではないのですが、、
‘トロピカ’的なものはならない、という固定観念に縛られていたことを反省
思い込みはいけませんね、疑うべきは常に自分です
この場を借りて訂正しておきます

となると、‘トロピカ’もじっくり育ててたら、羽衣葉をだす子株が取れるかも、、
確かめた~い、となるのですが、いかんせんもう入ってこないんだなあ、、、
残念
仕方がない

ともかく、‘ライオンフィッシュ’が安定したすぐれた品種であることはよくわかりました
すばらしいぞ、タイファーム