水草が売れて、空いたスペースに新たにエキノドルスを入れるときのお話しです。
1/29/2023
水草ショップがエキノドルスを水槽へ入れる前にしていること
水草が売れて、空いたスペースに新たにエキノドルスを入れるときのお話しです。
1/22/2023
丈夫な水上「水草」
water plants loverブログ
ノマフィラ・ストリクタ・‘フルール’
アクアフルール社から入荷。ノマフィラでも、ハイグロフィラでもなく、ジャスティキアの仲間と思われる種類。
肉厚で皮質、すぐに室内の湿度にさらしても、他の水草のようにしおれることがないくらいのしっかりとした葉を持っています。逆に沈水生活には不向きで、水中に留めていると、そのうち枯れてしまいます。
この「そのうち」というのがポイント!すぐに枯れることはなく、なんなら、ホントの水草より長持ちするくらいです。
実際のところは、水中に適応している訳ではなく、葉の丈夫さが幸いして、がんばっちゃってるだけなのですが…
それでも、すぐに葉がみすぼらしくなるわけでもなく、長持ちはしてくれるので、「水草」の代替品として、海外では流通しているようです。
日本には、1995年に、同じオランダのファームから2種類の入荷がありました。
アクアライフの95年11月号で、吉野さんがスキンベリとルブロスカーパの2種類を紹介されています。
本種もその流れで、どちらかだとは思うのですが、Justicia schimperiかJusticia gendarussa になるんじゃないかなあと思っています。
写真のように、下は水に浸かった状態、上は水から出た状態が、オススメの育て方。ボトルでもオープンアクアリウムでも簡単に育てられますよ。
ソイルでも砂利系でもどちらでもいいと思います。葉色が薄くなってきたら、底床肥料を施してあげてください。ただし、低木状になるくらい大きくすることも可能なので、とくにボトルでやるときはほどほどに。
写真より大きめのボトルで、浮草を浮かべて、ベタを育てるのも良いかと。その時はポットから出して直接底床に植え込んだ方がいいと思います。アヌビアス・ナナの小型種を、本種の足元に植え込んだら最高じゃないですか。
そのためにはまず、植物自体が元気になるように。光を当ててあげ、肥料も施し、寒さも弱そうなので(gendarussaの原産地とか検索してみてください。好む温度が想像できます)、適温を用意してあげると、葉っぱも元気、水もキレイ、魚もいきいき、という水槽が楽しめると思います。
ちょっとムズカシそうに書きましたが、ホントは難しくないです。
水上でのヤマサキカズラ的なものの、新たな選択肢として捉えても、おもしろいんじゃないかなと思います。
私ならオープン水槽で、下はアヌビアス、上がペルシカリアやルド、ツユクサ科植物に、本種を加えるのが乙かな、と思ったりします。コンゴテトラ泳がせたりして。
見かける機会があったらぜひ楽しんでみてください。
当店通販サイト↓
1/15/2023
2023年1月入荷のウェンティの新しいバリエーションです!
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1/09/2023
耐寒性抜群!メダカの冬ごもりにオススメです!
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ミズハナトラノオ
Physostegia leptophylla
北米原産のシソ科植物 英名Water Obediant Plant、Slenderleaf False-Dragonhead
氷が張っても青々としているくらい耐寒性の強い、冬にオススメの水生植物です。
屋外で越冬可能な水生植物はたくさんありますが、地下で冬越しするものがほとんど。冬期間は地上部が枯れこみ、見た目に寂しくなってしまいます。
常緑で冬越しする水生植物もあるにはあるのですが、その種類はごくわずか。しかも、寒さが厳しくなるにつれ茶色になったり、葉が少し傷んだりしがち。そんななか、水中で青々している本種はめずらしい存在。どうしてもさびしくなりがちな冬のメダカ鉢には貴重です。
水中で葉を茂らせてくれるので、メダカの冬ごもりにぴったり。冬の数少ないグリーンとしても鑑賞価値は高いですよ。
東京、千葉で育成した経験では、屋根のない屋外で、厚く氷が張っても、しばらく雪が積もっていても、ずっと青々したまま、なんの問題もなく水中で越冬しました。私の経験上、常緑でここまで寒さに強い水生植物は他に見たことがありません。さらに寒い地域、東北や北海道でどうかはわかりませんが、メダカを越冬させている環境であれば、試してみる価値はあるかと思います。
1/25/2022
かゆいのはサトイモだから。
私が手に持っているのは、クリプトコリネ・シヴァダサニィCryptocoryne sivadasaniiです。インド原産で100cmを超える長さに育つクリプトの一種です。
植え替えをするので、傷んだ外葉を数枚ずつ、5、6株むしったところで、腕に異変が。
油断してました。
かゆくて仕方がない。ただかゆいんじゃなくて痛痒い。それほど多くないので平気かと思って油断していました。
このかゆみの原因、里芋と同じ「シュウ酸カルシウム」です。結晶が針状になっており、それが刺さることによって、かゆみを引き起こします。里芋や山芋を調理したり、食べたりしたときに、手や口に起るあれです。
クリプトコリネも里芋と同じ、サトイモ科植物で、シュウ酸カルシウムを持っています。かゆみの原因はずばりそれ。今回の私のように、むしったり、いじりまわしたりしてなければ、水槽に植わってるだけでは何ら影響はありません。トリミングしたときも問題ないでしょう。なので、クリプト育ててるけど、そんなこと一度もないよ、という方のほうが多いと思います。
今回の失敗は、水の上に上げ、ハサミを使わず手でむしり取っていたというのと、すごく長いので、作業するときに絡んで、やたらと腕に付きまくっていたというのが、大きいんだと思います。
なので、あまり心配しないでください。こんなことを書いておいて何なのですが…ただ、万が一かゆくなったとき、そういう理由があるんだとわかっていたら安心できますよね。なんだかわからず、謎にかゆいよりは。私はクリプトアレルギーかと思っていた時期があります。うまく育てられないのもそのせいだとか言っていました。ホントに恥ずかしい。
では、実際そうなってしまったら、どうするのか。掻いたりせずに、石鹸で洗い流してください。しばらくすればおさまります。掻くのはおススメしません。里芋の痒さ対策で検索してもいろいろ出てきます。加熱も対策になり、里芋なら電子レンジでチンすればいいのですが、クリプトはそういうわけにもいかないですもんね。まあ、すぐにおさまりますよ。
でも、怖かったのが、ラゲナンドラの大きいものを扱った時。ラゲナンもクリプトの近縁で同じサトイモ科植物です。草体がクリプトに比べ大きいせいか、かゆいより痛い方が勝りました。とくに50cmを超えるオヴァタは、怖すぎて初めからゴム手袋着用で臨みました。素手でいっていたらどうなっていたことか、想像するだけでオソロシイです。
まあ、こんなことで「科」を意識し、里芋とクリプトが同じ「サトイモ科」グループなんだと知るのも、おもしろいですよね。
1/12/2022
ボトルアクアリウム、トリミング後が要注意!
12/29/2021
何が何やらと思いきや、意外と面白かった。
エキノドルス・‘アスケリアヌス’
Echinodorus 'Ascherianus'
タイのファームから入荷したものです。アスケリアヌスって…
ひどい名前だと思ってたんですが、沈水葉出てきたら、意外と面白いことになりました。
まず 、'Ascherianus'は、'Aschersonianus'のスペルミスでしょう。uruguayensisのシノニムになっているaschersonianusではなく、古くから水槽用水草として流通している'Aschersonianus'の方の。
で、アスケルソニアヌス'Aschersonianus'とは何かというと、原種ではなく、原種由来の不明種と交配種の複数のタイプが存在する、ざっくりとした、はっきりしないものです。時代とともに変化しているものと言ってもいいかもしれません。
私が最初にイメージするのが、細長い卵形で、先端は鋭く、葉柄は沈水では短め、割と小型で緑色、派手さはなく、特徴らしきものがないのが特徴というもの。「水草の楽しみ方」(緑書房)に載ってるものです。個人的に好きでしたが、最近はもう見かけないタイプです。
次に「アクアリウムで楽しむ水草図鑑」(ピーシーズ)に載ってた、赤褐色の斑模様が入るもの、これは、ラタイ便のアスケルソニアヌスによく似ています。これもイメージに上がりやすいです。
他に、スクルエッテリィ(コーディフォリウス・ミニ)、マクラータス(私たちが普通にイメージする所謂スクルエッテリィ)、ルブロマクラータスも、アスケルソニアヌスとして流通していたようです。
ドイツだと、スクルエッテリィ(コーディフォリウス・ミニ)と、'Aschersonianus'をイコールとしていることが多いようです。チェコだとまた別のものが出てきます。いつものことですが、混乱の原因はここら辺にありそうです。
数年前には、今までの流れにまったく沿わない、赤系の改良品種も入荷しましたが、これは外していいでしょう。
で、今回の間違え名前のものはどうなってるかと言うと、写真だとわかりにくいですが、ちゃんと(?)赤褐色の斑模様が入ってるんです。それを見て、おっ、いいね、となりました。まったく外れではなさそうです。ずいぶん幅広のおおらかな感じの葉を展開し始めたので、そこは引っかかったのですが、だんだんシャープな葉を展開しはじめ、面白みが増してきました。少なくとも今までの流れには沿っている印象です。スペルミスなんてどうでもよくて、この流れが重要です。
さらに面白いのが、新しい葉の赤みが強いことです(写真の下に写っている小さな葉)。となると、スクルエッテリィ、マクラータスは除外して、ルブロマクラータスとして入荷していたラタイ便のものが頭に浮かぶわけですが、ラタイ便のアスケルソニアヌスとどんな違いがあったか、記憶がほぼほぼありません。沈水の画像もほぼ出てこないため、唯一の手掛かりである、ラタイの小冊子カタログを開いてみることにしました。
で、一番可能性が高かったのは、何のことはない、ラタイ便のアスケルソニアヌスでした。そのまんまなのかあ、という事で、確認するため、もう一度観察してみたところ、
後ろから出てきたのは、カタログのアスケルソニアヌスそっくりの葉でした。もちろん、流れと見た目からの推測なので、これが確実に、ラタイの系譜のアスケルソニアヌスと断言はできません。ちょっと育てやすくなってる気もするし。ただ、間違ってはいたものの、曲がりなりにもそれなりの名前で入荷したことを鑑みて、まあ、アスケルソニアヌスですよね、これ。
コーディフォリウス・ミニと所謂スクルエッテリィは、また別に入手機会が得られるとして、このタイプの入荷は十分に価値のあるものだと思います。なぜ東南アジアのファームにあるんだか、ホント不思議です。
自分が仕入れていなかっただけかもしれませんが、久しぶりに見ました。悪くないと思いますよ。
こういう事があるからファームものも捨てたもんじゃないです。
最後にバットニュースですが、この種類、ファームのwebカタログに載ってないんですよね。問屋さん曰く頼めば来るらしいので、近々では問題ないかもしれませんが、いつ来なくなるか、ちょっと心配です。
12/25/2021
まさしくファンタスティック
エキノドルス・‘ファンタスティックカラー’
Echinodorus 'Fantastic Color'