6/30/2024

ヤマトヌマエビ入荷してます


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人気のでっかいヤマトヌマエビ入荷してます

インバウンドのお客様は、ほんとにみんな「アマノシュリンプ」って言うんですよ
世界共通言語
すごいね~

もちろんエビを買っていかれるわけではありませんが、、

たまに拙著「レイアウトに使える 水草500種図鑑」を買ってくれる方も、、
うれしいです

レースプラントの花芽

 

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マダガスカルレースプラント(ナローリーフ)
Aponogeton madagascariensis

開花ラッシュ
6月19日に仕入れたレースプラントにも花芽が付きましたよ
レース越しにちらっと、、

これも最近紹介している他のアポノゲトン同様
簡単に種子付けて、芽生えを体験できます
レースの子株かわいいですよ~


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2024.6.30入荷情報

 

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2024.6.30入荷情報

エキノドルス・オパクス


フサタヌキモ

アポノゲトンの不明種


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先日書いたアポノゲトンの芽生えのブログ
常連さんから
マニアック過ぎますよ~と言われてしまいました

ハハハ、そうですかね~
と言いながら

虚飾無しで
ほっこり記事のつもりで書いていた私、、
ほっこりでにっこりで、、

しかも、ぜんぜん出て行かないあのアポがあわよくば売れたらいいなあくらいに思っていたのですが、どうやら違うらしい、、どおりで、、

ということで、さらにほっこり記事をお届けできればと思い
今回はアポノゲトンの不明種についてです
にっこり、、

アポノゲトン・ナタンスとして
シンガポールのオリエンタル社から入荷したもの
これが謎でして、、

沈水葉も浮葉もナタンス種とは異なるので、ナタンスの線は早々に消していました
花が咲いて二股になったのでそれは確実に
それで、これは何だろうと考えました、、

二股の花が咲くアジア産の種類はほぼ無く
ベトナム産のロビンソニーは栽培経験があり、沈水葉が異なるので、違うのはすぐにわかり
インド産のサタレンシスは花の色形も違うし、そもそも抽水葉を出すので、これも違うと結論
最近記載された種類も浮葉のサイズ、沈水葉の形がまるで違うしで、、

その後、あたりを付けたのがマダガスカル産の種類
マダガスカルやアフリカには二股の花が多いのでそっちだろうと、、
分布や国際情勢考えたら、大陸よりはマダガスカル産があやしいと狙いを付けました

ある種類に狙いを絞って観察を続けていました
屋外での栽培もおこない、花を待っていたのですが
それよりも先に水槽で結実を確認
一株で、、

私があたりを付けていたのは雌雄異株だったので
違っていたようです

振り出しに戻る、、
ああ~

それにしても特徴的なフルーツ
だいぶ変わっていますよ、、


探してみたら水底で芽生えてるじゃないですか、、
青唐辛子のような形の種子

あれっ
どこかで見た覚えが、、
とここで思い出しました

ドイツの方がフェイスブックでラオス産のロビンソニーで紹介してたやつだ
(この方Terniopsis chanthaburiensisとか育ててるおもしろい方です)
当時は流し読みしてたけど
見直したら花も浮葉の特徴、サイズ感もぴったり
青唐辛子も写ってる、、

慌てて調べなおして、おもしろい記事を発見
ラオス産のは浮葉をバシバシ出して、種子も付けるけど
ベトナム産のは長い沈水葉出して、ちゃんとした浮葉は付けず、種子も確認できていないと、、
それで、
ラオス産の浮葉のタイプを本来のrobinsonii
ベトナム産の、私たちがいわゆるロビンソニーだと思っていた種類がeberhardtii
じゃないの、、という事になっているらしい、というもの

eberhardtiiはrobinsoniiのシノニムになっているけど復活させて、ということなのでしょう

へえ~
その後、正式にどうなってるかまでは知らないけど、、

なまじ栽培経験あるから、しょっぱな除外していた、まさかのロビンソニーが急浮上とは、、
疑うべきは自分ですね、、

オリエンタルのものの産地がどこかは知りません
ラオスかもしれないし、違うかもしれないし、わかりません
オリエンタルの社長がいらしたときに聞いておけばよかったわ、、

種子だけじゃなく、株分けでも増やせるって、それはいわゆるロビンソニーと一緒ですね
安価に入荷する種類なので、わざわざ増やすこともないのですが、
花咲いて、種子落ちて、芽が出て、増えたら
ほっこりですよ

というほっこり記事でした

あわよくばという事で、通販でも売ってますよ







 

6/28/2024

ケミズキンバイ

 


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ケミズキンバイ
Ludwigia adscendens 

ルドの仲間
アジアからオーストラリアにかけて分布する浮葉から抽水植物です

フローティングルドと呼ばれる南米産のヘルミントリザ種とよく似た姿なのが興味深いですね
やはり同様に白い呼吸根を付けます
スポンジ状になっていて、浮きの役割を担う
よく出来た仕組み、、

それとは別に地中に張る根も出ます(ちらっと細いの見えるかしら)
その根をソイルに植え付けたほうがはるかに育ちが良くなります
とくに小さなうちは、、

その他には光の強さが重要
私は普通のLEDで育ててますが
フルスペクトルライトとか良さそう、、
最近いろいろ出てますもんね
轟さんのところのライトも良さそうですね

外の太陽光で育てるのもいいですよ
さんさんと浴びてるとぐんぐん育ちます


浮いてるうちは見えなくなりますが
抽水化してごつくなると、名前通り茎に毛が目立つようになります

ちなみにミズキンバイの毛が生えてるものというわけではなく、ぜんぜん別種です

ご来店の水辺植物大好きマダム連にお売りして在庫切れしていたのですが
(たしかにその時ウォーターダイヤ欠品してたけど、、マニアとかじゃないのにねえ、、でも、水辺植物仲間ふえてウレシイっす)
ようやく少し準備出来たので、通販でも

ぜひ


6/27/2024

水辺植物入荷情報24.6.27

 

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水辺植物入荷しました

青クワイ
お正月料理のくわいです
埼玉でたくさん生産されています
大型で幅広の矢じり型の葉を出します
育てやすい事にもまして
なんかしっくりくる雰囲気はなんでしょうね、、いいんですよね~
メダカにも合うんだよなあ、、でも和って感じでもないし、、
そもそもの中国はもちろん、アメリカ大陸にも似たようなのあるし、、
何でしょうね
たんに好きなだけかも、、

京慈姑
もともと埼玉の青クワイも京慈姑が元になっていたはずですが、、
お互い長い年月を経て優良な個体を選抜していった結果でしょうか
両種の葉の雰囲気は異なっています
肥料たっぷリッチにしたらどうなるか、、似た感じになるのか、、それとも違うままか、、
京クワイは今年初めてやるので試してみます
今シーズンはちょっとだけのリリースです

エキノドルス・‘ロングリーフ’
昨年から屋外で露天栽培していたもの
暑さ寒さも平気そうですね
外でも水槽でもどちらでもどうぞ

今日はオモダカ科だけでした、、
他にもオモダカ、サジタリア・アウストラリス、マルバオモダカなんかもそろってますよ~




ニムファエア・‘アーカンシエル’の沈水葉

 

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ニムファエア・‘アーカンシエル’
Nymphaea 'Arc-en-ciel'

温帯スイレンの銘品種
沈水葉にも斑が入ります
斑の部分が実物はもう少し白やピンク色なのですが、、
うまく写ってませんね、、
スイマセン

でも斑入りニムファってことは伝わるかしら

浮葉やお花を楽しむのはスイレン趣味の醍醐味ですが
沈水葉も楽しいよ、というのは先輩方が教えてきてくれたこと

山﨑先生や、吉野さんが温帯スイレンの沈水葉利用を伝えてきてくれたから
私も気軽にドボンして、こんなかわいい水中の姿を楽しめているというわけ

私はわかりやすい例として‘アーカンシエル’ばかりを何度も紹介してるのですが
世の中にはきっと様々な園芸スイレンの沈水葉を楽しんでいる方もいらっしゃるんでしょうね
浮葉からは想像がつかないとか、、
沈水葉を楽しみやすいとか、逆になりにくいとか、、
他では見たことのない色になるとか、、
いろいろあるんだろうなあ
教えていただきたい、、

それはそうと、本種、‘アーカンシエル’は浮葉もお花もきれいなので
一粒で3度おいしいこともお伝えしておかねば、、
どれがキャラメルで、どれがアーモンドかは人それぞれでしょうが、、お得感あり

※写真のものはご購入いただきました

逆に水槽で沈水葉を楽しまれているタイガーロータスや南米産のニムファだって、屋外の水鉢で浮葉、お花を楽しんだっていいんですよ、ぜんぜん
タイガーロータスのお花なんて信じられないくらいきれいですよ

ぜひ、いろいろ楽しんでくださいね



6/26/2024

アポノゲトンの芽生え

 


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アポノゲトンにできたフルーツ
今朝見たら中から種子が出てきていました


水底に沈んでいる緑色のものがAponogetonの種子


数えてみたら種子は20個以上
まだ少し残っているのでもう少し増えるかも、、
雑種なので少なめですがじゅうぶん楽しめる数です


種子が出た後のフルーツの皮



夜にはあちこちで子葉がぴょこぴょこと立ち上がっておりました

かわいい、、なんでしょうこの存在感、、かわいいんですけど~

これも水草の楽しみのひとつ

またご報告しますね

2024.6.26入荷情報


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2024.6.26入荷情報


アクアフルール社クリプトコリネ・‘フラミンゴ’
今週もきれいなのセレクトしてきました

国内便バコパ・サルツマニー・‘パープル’
東南アジア便カボンバ
タイ便ロタラ・マクランドラ・‘ミニ・レッド’
タイ便ロタラ・マクランドラ・‘ミニ・ピンク’
東南アジア便アナカリス
タイ便斑入りモンニエリ


タイ便レプトキルス(ミクロソルム)・‘ツイステッド’ 
獅子葉と葉縁の波打ちと葉のねじれと盛りだくさん
他の品種より馴染むまで時間がかかりますが
水槽になれたらそれほど難しくありません
とは言え、弱酸性、CO2の添加は用意してあげたほうがいいです


タイ便レプトキルス(ミクロソルム)・‘プティット’
プチというほど小さくありませんが、ノーマルに比べたら小さく育ちますので、小型水槽向き


タイ便ミクロソルム・‘ベントウィング’
ちょい久しぶりですが、しっかり形質がキープされております
あんしんあんしん


タイ便エキノドルス・‘トリカラー’
気中葉の葉色薄い系は入荷時傷んでいることがあります
今回も、、しばらく養生かな
育成が難しいという訳ではないので、どうせ気中から沈水に生え変わるのだから一緒という事がわかってらっしゃる方は、すぐでもOKですよ
経験上こういうのはすぐには出て行かない、、というだけ
ボトルのお客様のところでもずっときれいに成長し続けている育てやすい品種です



タイ便エキノドルス・‘ビックベアー’ 
入荷サイズ小さいのですが、沈水葉デカくなります
小さくてカワイイと思ってたらどっか~んとなりますので要注意
逆に大きい赤いのお探しでしたら、かんたん丈夫でいいですよ






6/24/2024

今月の原稿書き終了

 


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今日届いた資料
調べものをして、残っていたキャプション書き終えて
今月の原稿書き終了

今月は普段の3倍書きました
文字数ならたぶんもっと
書くのは大変じゃないんだけど、調べるのがタイヘン、、疲れた
まだゲラチェックあるかもだけど、気は楽になりました

何を知りたかったか?
ヘメロカリス?
古代米?
セキショウ?

全部です、、

出版された当時、買おうかどうか迷って買わなかったもの
調べたいことがあって、そういえばあの雑誌に書いてあったなあ、、と思い出し
雑誌名はあれかこれかどっちかだったので難しくはなったのですが、、

いつだったっけ、ちょっと前だったような?
市ヶ谷の本屋で見たの4、5年前だったっけ?
と調べてみたら、2015年でした
びっくり、、
時が経つのは早いものです
おそろしい、、

教訓としては、
気になった本は買っておくこと
あとで役に立つかも、、は、役に立つということ
それが5年後か、10年後か、20年後かはわからないけどね

来月発売のアクアライフ誌お楽しみに
そして、買ってくださいね



ウキクサ

 

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ウキクサ
Spirodela polyrhiza

売るほどあります、、

どっちかというと業務連絡でした


ウォーターローズ・レッド 水上の姿・追加情報

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ウォーターローズ・レッド
(Samolus parviflorus 'Red')
     ↓
Lysimachia parvifolia

晴れてたので追加の撮影をば


質素な花序がわかりやすい、、


花冠の形も


気中葉はこんな感じ


ちなみ沈水葉
あいかわらず暗いなあ、、

水辺植物入荷情報24.6.24

 


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水辺植物入荷しました

エレギア・テクトルム
昔からやってる人はコンドロペタルムの方が通りがいいかも
私はそっち、、
1~2cmだったら沈めても平気
昔やって時は5cmくらい平気でした
それより乾きの方が弱い
とくに根が回りきってる鉢は要注意
浅い水鉢やコンテナで腰水が安全かな
デカくしてなんぼ、、かっこいいですよ

ヒゲスジヌマハリイ
なんとコツブヌマが売り切れたので(数用意してなかっただけですが、、)スジヌマを
持ってきました

ティファ・グラキリス
昔、海外のファームから来たもの
angustifolia系ではぜんぜんないし、minima?
laxmanniiとはぜんぜん違うし、、?
lugdunensis?
10年以上、、たぶんもっと前からやってるけど1回も花咲かせられていないので、わかりません(下手でスイマセン、、)
まあ、花咲きにくいめっちゃ細いのがヒントだとは思うけど、、
とにかく今年は植え替えて肥料やって場所変えたので、どうかな、、
咲いたところでティファは意見の統一がされてないので難しそうなんだけど

アメリカアサザ
アメリカとは付くけどオーストラリア産のニムフォイデス
アメリカから入荷したアサザの仲間、という事で付いた名前
じつは原産地がぜんぜん違ったという、、
オランダプラントと同じタイプですね
そんなことはいいとして、
花もよく咲くし葉の黒い模様もきれいだし、良い水草です

6/23/2024

ハイグロフィラ・アングスチフォリア・‘クーマリークリーク’



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ハイグロフィラ・アングスチフォリア・‘クーマリークリーク’
Hygrophila angustifolia 'Coomalie Creek'

シンガポール便で入荷したオーストラリア産のハイグロフィラ

いろいろなハイグロ見てますが
これはちょっとわからない
いわゆるリンゲンスっぽい感じでもないし、、
産地からいってアングスチっておもしろいんだけど
なんでしょうね~?

ロケが付いてようが付いてなかろうがどっちでもいいんだけど
こういう時は助かりますよね
まあ、とりあえずの足掛かりとして、、

ドツボにはまりそうなので、まだしばらくは放っておこう、、何年か、、

とりあえず、というか、こっちの方が大事な話ですが
もりっと調子上がってますので
オススメですよ

かっこいいっすよ、これ

スタウロギネ・ゼイラニカ

 

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スタウロギネ・ゼイラニカ
Staurogyne zeylanica

シンガポール便でHygrophila serpyllumで入荷したけどスタウロギネ・ゼイラニカだったいうもの
入荷から3か月たったけど、なかなかののんびりさんです
私が下手くそという事もあるのですが、、
なにを欲しがってるんでしょうねえ

肥料ぶっこんでみるかな、、
砂礫に植えてみるかなあ、、

初入荷の時(東京のころ)も成長遅かったけど、まだましだったような、、

そういえば、あのときも売れなかったなあ

私はおもしろいと思うんですけどねえ

ねえ、、

シンガポール便のポゴステモンの一種

 

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シンガポール便のポゴステモンの一種
Pogostemon sp.

これぞホントのニューオランダプラント
冗談ですよ、、

冗談の解説
まず、、
ニューオランダプラントという通称名のリムノフィラの仲間がいます
オランダプラントはポゴステモンの一種に付けられた通称名なので
リムノフィラなのにポゴステモンの名前を付けるのは、おかしいと言えばおかしいのですが、、
見た目が似てたという理由でしょうけど、まあ、ここらへんは良しとして頂いて、、
そもそもオランダプラントというのもですね、、、、、、
ヤメテおきましょう、、キリがない、、

写真の水草はその逆に
リムノフィラ・‘シャギー’という名称で入荷したけど
じつはポゴステモンだったというもので
ポゴステモンなのにリムノフィラの名前を付けられていた、という逆パターンになります

で、ニューオランダプラントで流通するリムノフィラと、リムノフィラ・‘シャギー’で入荷したポゴステモンが、形は全然似てないんだけど
沈水葉の色が似てるのです
そっくりという訳じゃないけど、、雰囲気は似ているのです

という事を踏まえた上で
だったらこっちはちゃんとポゴなんだから
これぞホントのニューオランダプラント
という冗談に至ったということになります

補足すると
この水草が、リムノフィラ・‘シャギー’で入荷したのにポゴステモンだったため
現状名無しになっていて、どう呼んでいいか、、
という宙ぶらりんになっているのもあって
だったら、これぞホントのニューオランダプラント、としたくなっちゃうなあ、、
という気持ちが背景にあるという冗談となっています

もちろん冗談なので
現実にしてはいけません
ニューオランダプラントは現在も有効な商品名として生きていますし
中身を勝手に変えてしまっては混乱するだけです

まあ、誰もしないでしょうが、、

冗談の解説程つまらないもはないですね、、

それにしてもこのポゴステモンは何なんだろうか、、
なんとなく当ては付いているのですが
余計に混乱を招く内容なのでナイショっす

とってもきれいな水草なのでうまく広まればいいのですが

6/22/2024

ボルビティス・ヒュディロティ


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ボルビティス・ヒュディロティ
Bolbitis heudelotii 

6タイプほど通販にあげてあります

アクアプランツ誌の№20(2023年)で紹介されているものです
そちらを参考に、、
(※ 年1で発行されている水草専門誌です)




ヒンジモ


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ヒンジモ
Lemna trisulca

とっても不思議な沈水性の浮草
水鉢などに浮かべておけば簡単に育ちます

一緒に入れてるスパルガニウム・エウリュカルプムには光が当たるように
ヒンジモは木陰に入るように
調整しながらポットを木の下に置いて管理してます

水が安定していれば日当たりがんがんでもいけるのですが
たくさんありすぎて管理しきれないので、安全なやり方で
だって失敗するとコケだらけになるんだもん、、

ひよってるなあ~、、、ダサい、、

でも、コケ付かないの大事ですからね



ガシャモク


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ガシャモク
Potamogeton lucens subsp. sinicus var. teganumensis

文句なしの美しい水草

私はとくべつPotamogetonが好きなポッターじゃないのですが
これは好き
美しいというのはこういうものの事をいうのでしょうね

あとオオササエビモも好き
あとふつうにササバモも好き
まだいくつかあるけどそんなもの、、

いやいやそんなもんでじゅうぶんよ


調べもののためにときどき引っ張り出しているドイツの冊子
ほぼまるごとPotamogeton特集
広葉、細葉、外国産と紹介しています

創刊号から2000年代初頭のまで持っているので
ポタモゲいっぱい紹介してるの何年のだっけ?というときは


索引号で調べれば一発

こういうとこドイツらしいなあ、というのかしら、、
実際便利、機能的です
助かってます

6/21/2024

ウォーターローズ・レッド 水上の姿

 


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ウォーターローズ・レッド
(Samolus parviflorus 'Red')
     ↓
Lysimachia parvifolia

本種の楽しみは水中だけじゃありませんよ
という事で
水上の姿も


水上では有茎状に育ちます
葉は細めです
茎は細くて斜上して伸びています。ところどころ赤みも出てますね




花も咲きましたよ
花序はまばらで花は少なめです
花冠裂片はシャープですな

ちなみに

これはサワトラノオの花
ぜんぜん違いますね


サモルスともぜんぜん違う、、まったく違う

3月のブログでもちょっと書きましたが
サモルスではなく、リシマキアでよくて
ロゼット型の沈水葉ではparvifolia種かcandida種かはわからなかったのですが
水上の姿、気中葉、花を観察することにより
Flora of Chinaの検索表を見る限りでは、parvifolia種だなということに落ち着きました

日本のトウサワとも違いますもんね、、

中国のサイトではparvifolia種とcandida種の写真がごっちゃになって上がっているように見えるのですが、そんなことはどうでも良くて、parvifoliaで赤いのが見当たらないなあ(隅々まで見たわけではありませんが、、)というのがポイントで
赤いのはparvifolia種でもだいぶ個性的な表現なのかも、、と思った次第です

水中で真っ赤を目指すのもいいのですが、水上の風情ある姿を楽しむのもいいですよ
わたし?
わたしはもちろん両方楽しませていただきます、、

あっ、大事なことを忘れてましたが
育成は水陸両方とも簡単です

ぜひぜひ